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2026.06.30

【Vol.2】 「広告とPRは何が違うのか?」


▼はじめに
前回は、「PRとは何か」についてお話ししました。
ポイントは3つです。

・PRとは、「好きになってもらうために行う活動」

・人は「何を言われたか」だけでなく、「誰から言われたか」で行動が変わる

・第三者に伝えてもらうことで信頼を生み、好きになってもらう

というお話でした。

まだ読まれていない方は、このメールの下部に【メルマガ Vol.1】を載せていますので、ぜひそちらからご覧ください。

今回は、多くの方が混同しがちな
「広告とPRの違い」
についてお話しします。

▼セミナー(無料)の詳細・お申し込みはこちらから
https://adai.co.jp/webinars/event-20260702

▼広告とPRは何が違うのか?
前回、学校で好きな人ができた時の話をしました。
好きになってもらう方法は大きく2つあります。

①自分から話しかける
②友達から「あの人いい人だよ」と紹介してもらう

この2つをビジネスに置き換えると、
自分から直接伝える方法。
これが広告です。

一方、
第三者から伝えてもらう方法。
これがPRです。

広告は、自分が伝えたいことを、そのまま伝えられるという強みがあります。
ただし、「自分で言っていること」なので、受け手からすると少し疑ってしまうことがあります。

一方、PRはテレビや新聞、Webメディア、SNS、インフルエンサー、お客様など、第三者が紹介してくれます。
そのため、信頼されやすいという大きな強みがあります。
ただし、紹介してもらえるかどうか、自分では決められません。
また、紹介されても、どのように伝えられるかまではコントロールできません。

つまり、
広告は「伝えたいことを伝える力」が強く、
PRは「信頼を生む力」が強い。
役割が違うのです。

▼私たちは、どんな情報を信じているのか
例えば、YouTubeやSNSを見ていると広告が流れます。
多くの人は数秒でスキップします。
存在は知りますが、その場で「欲しい!」となることは、それほど多くありません。

しかし、その後に自分の好きな芸能人やYouTuberが紹介していたらどうでしょうか。
さらに、友人や会社の先輩から
「これ本当に良かったよ」
と言われたらどうでしょう。
「ちょっと気になるな。」
「一度使ってみようかな。」
そんな気持ちになった経験はありませんか?

これがPRの力です。

▼では、どうすればメディアは取り上げてくれるのでしょうか?
ここで、多くの企業が勘違いしています。
プレスリリースを書き、
PR TIMESに掲載した。
これだけで終わってしまう企業がとても多いのです。
もちろん、それも大切です。

しかし、それだけではメディアに取り上げられる可能性は低いのです。
なぜでしょうか。
答えは、とてもシンプルです。

メディアが知りたいのは、
「企業のお知らせ」ではなく、「読者や視聴者が興味を持つネタ」だからです。
テレビ局には毎日何千件もの情報が届きます。
その中から選ばれるのは、
「面白そう」
「今伝える意味がある」
「多くの人が知りたい」
と思ってもらえる情報だけです。

つまり、
企業が伝えたいことと、
メディアが伝えたいこと。
この2つをつなぐことがPRの仕事なのです。

▼メディアがほしがる7つの要素
では、メディアはどのような基準で「取り上げるネタ」を選んでいるのでしょうか。
実は、そこには共通するポイントがあります。

1. 社会性
2. 適時性
3. 新規性
4. 希少性
5. 公共性
6. ストーリー性
7. タレント性

もちろん、すべてが必要というわけではありません。
しかし、こうした要素を意識するだけで、メディアに取り上げられる可能性は大きく変わります。

この7つのポイントについては、セミナーで具体例を交えながら詳しくお話しします。
「うちの商品でも取り上げてもらえるのか?」
そんな視点で聞いていただくと、きっとすぐに実践できるヒントが見つかると思います。

▼最後に
ここまで読んでいただくと、
「なるほど。メディアが取り上げたくなるネタを考えればいいんだ。」
と思われた方もいるかもしれません。
もちろん、それはとても大切です。
しかし、実はそれだけではまだ弱いのです・・

私もこれまで沢山のメディアプロモートを行ってきましたが、せっかく良い企画でも取り上げられないケースを何度も見てきました。
その理由も、とてもシンプルです。
「メディアが本当に欲しいもの」を理解していないからです。

多くの企業は、「何を伝えるか」ばかりを考えます。
しかし、メディアが見ているのは、その一歩先です。
「この企画を放送するために必要な素材はそろっているか。」
「記事を書くための情報は十分あるか。」
「すぐに使える状態になっているか。」
実は、この違いが露出につながるかどうかを大きく左右します。

私はPRで最も大切なのは、プレスリリースを書くことではないと考えています。
本当に大切なのは、
メディアの立場になって考え、何を必要としているかを聞き、その素材を用意すること。
この考え方だけで、露出の可能性は大きく変わります。

次回のメルマガでは、私が最も重要だと考えている
「メディアヒアリング」と「提供素材」
についてお話しします。
この考え方を知るだけで、PRの見方が大きく変わるはずです。
最後までお読みいただき、ありがとうございました。

【メルマガ Vol.1】「PRって何ですか?」と聞かれたら、答えられますか?

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